Fender Japan Esquire TLC-54B
Fender Japan製の「Esquire」バインディング有り仕様の「TLC-54B」です。
Aシリアルとネックデイトから85年製だと思われます。
「TLC-54B」はネックポケットやネック根元に印字されている型番で正確なカタログ上でのモデル名は「TES61-70」のようです。
スペック
ボディ:セル巻きアルダー
ネック:メイプル
指板:ローズ
PU:TL VINTAGE×1(USA)
まとめ
カタログ上では86年に初めて登場。87~88年のカタログは確認できてませんが次に登場するのは89年。
こちらはバインディング有りですがバインディングが無い「TES54-70」も同時期に掲載されています。扱ったと思うのでいずれアップ予定です。
エスクワイヤーはリア・ピック・アップが一つのみのスペックであるため、
搭載されている3WAYセレクターの役割が異なり、内部に独自のトーン回路が内蔵されているそうで、
このスイッチは(テレキャスターで言うところの)
・リア側にするとピック・アップの信号がバイパス状態になり、トーン・ノブを回しても一切の音色の変化がない(ボリュームは有効)。
・センターの位置にスイッチを動かすとトーン・ノブが効き。
・フロント側を選択するとトーン・ノブの動きに関係なく、センター選択時のトーン・ノブを絞りきったときと同様なハイ・カット・サウンドとなります。
男らしいリアPU1発!
テレキャスのリアと言うと正直キンキンの音であまり好みではありませんでしたが少しずつ「ギターの音」を知っていくと不思議と良い音に感じてきました。
リアしか使わないと言うテレキャス使いも多いと聞いた事がありますしね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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