ポルノグラフィティの思い出 No.59 Teisco MAYQUEEN

Teisco MAYQUEEN
スペック
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Teisco MAYQUEEN

Teisco製の「MAY QUEEN」（メイクイーン）。こちらは99年に復刻されたモデルで、廉価版「MQ-56」とは違い定価15万円の上位機種です。

スペック

「発売当時のカタログスペック」
ボディ：マホガニー（セミソリッド）
ネック：マホガニー、ヘッド角6度
指板：ローズウッド、R250
フレット：22フレット、0フレット付
スケール：628mm
ピックガード：ホワイト3プライ
ピックアップ：MQオリジナル×2
コントロール：ボリューム、トーン1、ピックアップセレクター
ブリッジ：MQオリジナル
トレモロ：MQオリジナル
ハードウェア：クローム

まとめ

当時テレビCMで桑田佳祐氏が使用していたり、マンガ「中村メイ子をかき鳴らせ!!!」に登場したりと個性的なルックスから各方面で人気を集めたモデルだそうです。

余談（思い出話）

桑田さんで思い出したんですが、その昔「MV（ミュージックビデオ）」（PV？）の制作会社の方がお知り合いにいて桑田さん絡みのお仕事もした事があるそうです。

とんでもないオーラだったそうですよ。

その方は奥田民生さんのMVなんかも制作していて、一度だけバイトでお手伝いに行ったんですがそれがデビュー当時のポルノグラフィティさんの現場でした。

「アポロ」で一発当てて、この勢いで行くぞー！って気合の入ったセカンドシングル「ヒトリノ夜」と言う曲のMV現場。

当時のバンドメンバーと2人で2日間行ったんですが、2日目にそのバンドメンバーのおじいちゃんが亡くなってしまい2日目は1人でした。

バイトと言っても何も知らない素人でしたのでご飯やおやつを買いに行ったり、Voの岡野さんの足元を1テイクごとに綺麗に磨いたりしてましたね。

2日目はカメラのケーブル？を持って移動したりと少しだけアシスタント的なお仕事もさせていただきました。

上京してすぐの時だったのでプロの仕事を生で見れて色々と勉強になった2日間でしたね。

そうそう、実はこの時に生まれて初めてマックのソーセージエッグマフィンを食べて「こんな美味い物だったとは知らなんだ？！」と衝撃を受けたのを覚えています。食わず嫌いはダメですね。

この後にソーセージエッグマフィン食べまくる人生になったターニングポイントの日でした。

ポルノグラフィティさん（当時は3人でした）はメーッチャクチャ良い人達であきらかにバイトの私にもしっかり挨拶をしてくれたり、足元を磨いている時も「ありがとうございます」と言ってくれたりとかなり好青年な方々でした。

なので絶対売れろーと願いながら床を拭いてました（笑）

製作会社の方とはその後は確か、会ってないような、、、バイト代もその内取りに行きまーすって言ったっきりでした。

ポルノグラフィティさんは私が手伝った曲はあまりヒットしなかったようですが、、、その後はヒットを連発して皆さんご存知のように現在ではビックアーティストになられましたね。

私の願いが効いたんでしょう（笑）

でもあんな良い人達だったからこそ同じように願った沢山の方がいて今があるのだと思います。もちろん才能ありきですが。

その後にだいぶ時が経ってそんな事も忘れていた頃、その制作会社の方から連絡があって「ポルノのMV集が出たから君らの名前もクレジットしといたよー」って連絡をいただいたんです。バイト代もいつでも取りに来てーとも言われたんですが、、、行ってないな。まあ、いっか。

そのクレジットもいつか確認しようと思っていたんですが、また忘れてしまってて^^;

2～3年前にふっと思い出しましてメルカリで購入しクレジットを確認したら、、、名前が載ってました（笑）（2日目来なかったのに一緒に行ったバンドメンバーの名前もあって少しモヤっとしましたが。）

あのバイトの日から約20年、、、お知らせいただいてから約10年以上後にやっと確認、、、正直、、、ちょっと嬉しかったです。

でもこれを書きながらそのDVDを探したんですが、、、どっかいっちゃった、、、。

何をやっておるんだ俺は、、、。

長々と思い出話を失礼しました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m