TLG-70Pとは違います No.67 Fender Japan Eシリアル TLG80-60

Fender Japan　Eシリアル　TLG80-60
スペック
当時のカタログを見ると
「TLG-70P」登場
まとめ
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Fender Japan　Eシリアル　TLG80-60

Fender Japan製のテレキャス「TLG80-60」です。こちらはEシリアルですので84～87年製。フジゲン製です。

オールブラックカラーにゴールドパーツとクールなルックスで人気のモデル。

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スペック

ボディ：バスウッド
ネック：ハードメイプル
指板：ローズ
PU：TL-SINGLE×2（日本製）

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当時のカタログを見ると

86年のカタログから登場するんですがBOXERシリーズの中に入っています。
BOXERシリーズだとは知りませんでした。

87～88年のカタログは未確認ですが89年のカタログからは消えて、90年のカタログでは「TLG80-550」と少し定価がお安くなって掲載されています。（BOXERシリーズは無くなっています）

91年には「TLG80-60」、93年には「TLG80-70」、と少しずつ数字（型番）が変わります。

「TLG-70P」登場

95年のカタログから「TLG-70P」と言うボディにパールバインディングが入ったちょっと豪華なバージョンが登場します。（ブラック＆ホワイトの２色）

上位扱いとして発売されたと思っていたんですが定価は同じで別のモデル扱いだったみたいですね。

※これのホワイトをU2のギタリスト「The Edge（エッジ）」が使用していたそうです。海外では50周年モデルとして扱われていたようでモデル名も「TLG-94P」となっていたようです。（何の50周年かは不明）

と言う事は「TLG-94P」と「TLG-70P」は同じと言う事なんですかね？

そして96年には「TLG80」は消え、「TLG-70P」のみ掲載されています。
その「TLG-70P」も98年のカタログには載っていませんでした。

実質2年？しか作られていないようなので数はかなり少ないと思います。（市場でもほとんど見かけません）

アニバーサリーモデルだから製造年数が少なかったのかも。

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まとめ

「TLG80」は一瞬消える年はあれ85～95年辺りまで約10年近く作られていたと言う事は結構売れていたんでしょう。

このモデルは弾きこまれてるモデルが多くて、その頃から状態の良い個体はあまり見かけない印象があります。10年ぐらい前は市場に結構出ていたんですが最近は減りましたね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m