Kawai Hound Dog Taylor S-180
Kawaiの「S-180」です。所謂ビザールギターになるんですかね?正確な製造年は分かりませんが1960年代である事は間違いないと思います。
こちらはシグネチャーモデルではありませんが、あの6本指のブルースギタリスト「Hound Dog Taylor(ハウンドドッグテイラー)」の使用していたモデルだそうで1stアルバムのレコードジャケットにも載っています。
スペック
スペックに関しては分からないだろうなと調べてみたらやっぱり分かりませんでした(笑)
ただ確証はありませんが日本の楽器店の商品ページにあったので載せておきます。ボディ材に関しては「たぶん」と書いてありました。指板に関しては2店の楽器店の意見が割れていたので両方載せています。この手のは海外の情報に期待してたんですが見つかりませんでした、、、。
ボディ:ラワン?
ネック:ラワン?
指板:ローズor縞エボニー?
まとめ
何度か扱いましたが丸太のような極太ネックだった記憶が、、、。
型番はピックアップが3個になるとS-170、2個になるとS-160です。分かりやすいですね。
ハウンドドッグテイラーが何故KAWAIを?と思いますが一説によると「安かったから」というシンプルな情報を見た事があります。
当時の海外(主にアメリカだと思います)には日本製の安いギターが結構出回っていたようでお金のないブルースマン達が好んで使っていたと言う情報を見た事があります。
ハウンドドッグテイラーはこのS-180よりも実際はカワイの海外向けブランド=キングストンの「SD-40」を愛用していたようです。なんにせよ「カワイ推し」なのは間違いないんでしょうね。
海外の有名ギタリストが日本製ギターを使っていたと言う情報は結構あって
ジョン・メイヤーが自身のフェイスブックにTOKAI製のシルバースターシリーズのストラトを持った画像を上げて話題になっていましたね。おそらく子供の頃に買ってもらって使っていた大切なギターと言う意味?アピール?
Stevie Ray VaughanもTOKAIを使っていたそうですがこちらはTOKAIのパンフレットにも載っていたそうで1stアルバムのジャケ写でも持っているそうです。これに関してはトラブルもあったようですが、、、。他にもビルローレンスを使っている画像も見た事があります。
当ブログでもたびたび登場するカート・コバーンも日本製のギターを好んで使っていました。
60年代に日本製を使っていた有名ミュージシャンと言う事でハウンドドッグテイラーが最初の日本製推しのミュージシャンと言う事になるんでしょう。
こうやって見ると日本製推しのミュージシャンは結構いたんですね。(他にも沢山いるでしょうし)
やっぱりキーワードは「安くて良い品だったから」だったからでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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