きっかけは土地名
先日も書きましたが最近このブログを海外の方がよく見に来てくれています。
日本製のギターやベースが日本の方以外にも興味を持ってもらえるのは本当に嬉しい事ですね。
それでGoogle アナリティクスでリアルタイムで見掛けた時はX(Twitter)で画像を貼って「ありがとう」とつぶやくようにしてるんです。
そこである土地名が目に留まりました。
それが我々ギター好きがよく目にする「ペイズリー」でした。
ペイズリーとは
何故か気になってしまったので軽く調べてみました。
「ペイズリーとは何の模様ですか?」
ペイズリーとは、羽のようなモチーフの柄のこと。 勾玉模様と表現されることもある。 インドのカシミール地方で使われていた伝統的な柄。
「ペイズリー柄は誰が作ったのですか?」
ペイズリーの歴史には諸説が様々ありますが、起源は現在のイランである「ペルシア」にあり、後にインドのカシミール地方でカシミヤ・ショールの伝統文様として発展したと言われています。 インドのカシミール地方では、ペイズリーの勾玉に似た模様を、現地で「生命の樹」と呼ぶナツメヤシの種子と捉えており、特別な意味を持つ柄なんですね。
「ペイズリー柄は、どこで発祥したのでしょうか?」
ペルシア風の花鳥文を交互に配置した文様がインドに影響を与え、やがて花の形が抽象的な文様に変化していったと考えられています。 このように様々な由来があると言われているペイズリー柄ですが、19世紀のイギリスのペイズリー市がこのような柄の生地を量産したことで世界的に有名になったとされています。
「ペイズリー Wikipedia」
「ペイズリー市 Wikipedia」
イギリスの土地名からきてたんだね。
以上からペイズリーと言う名称はイギリスの土地名からつけられた事が分かりました。
私は今回調べて初めて知りました。皆さん知ってました?
こんなにピンクペイズリー、ブラックペイズリー、ペイズリーレッド、ペイズリー、ペイズリーと何度も書いたり言ったりしてたのにペイズリー市の存在を知らなかったなんて、、、失礼しました。
ちなみに我々のよく知るピンクペイズリーの始まりは↓
「ピンクペイズリー&ブルーフラワー」
1968年当時に大流行していたサイケデリックムーヴメント、ヒッピーカルチャーに便乗しFender社がピンクペイズリー&ブルーフラワーのテレキャスターを発表したそうです。
wikiを見てみると↓
「1968年と69年にはサイケ・ブームもあってピンク・ペイズリーとブルー・フラワーの柄を貼り付けたモデルを発売した。壁紙を貼り付けて、シースルー塗装し、クリアを吹くという方法で製造された。」
色んなピンクペイズリー達↓
「No.9 Fender Japan TL69-75 ピンクペイズリー」
「No.31 Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster Pink Paisley」
「No.172 Fender Japan JG66 PRD」
「No.225 Fender Japan TL69-75 Pink Paisley」
こんな模様を壁一面に貼ってたらそりゃトリップしますよ。
それをギターに貼っちゃおうとする開発者も完全にトリップしてますね(笑)
さて最後に問題です。
ここまでであなたは「ペイズリー」を何回見たでしょう?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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