FERNANDES Burny RSA-100
Burny製のセミアコ「RSA-100 BS」です。当時定価100000円の上位機種です。
シリアル無しの、二点止めロッドカバー、ヘッドインレイ、フレットエッジバインディングなどの仕様からみて80年代のTHE REVIVAL SERIESのモデルだと思われます。(カタログ上ですとこの時期のセミアコはこのモデルしかありません)
スペック
BODY:メイプル+マホガニー
NECK:マホガニーワンピース
FINGERBOARD:Uシェイプ ローズ指板 , ドットインレイ
PICKUP:VH-1 x 2
CONTROL:2 Volume , 2 Tone , PU-SW
※仕様は細かい年代の違いで変わるようですのでご参考程度になさってください。
まとめ
この時期のバーニーはシリアルやホール内のラベルなども無く、詳細が分かりにくい、、、。
ただ上にも記載しましたが80年代はRSA-100しかないので型番は間違いはないです。(※ごめん、少し間違いでした。)
※追記 訂正しました。
再度確認したら88年~89年のカタログではRSA-70も追加されていました。90年ではRSA-100は消えてRSA-70のみになり。91年~92年ではRSA-80と型番が変わっていました。
88年~89年のカタログに2種類のRSAが載っていますがスペックの違いはカタログの文字が見にくいのではっきりとは言えませんがピックアップが100はVH-1、70はVH-3?。
そして88年はネックが100がメイプル、70がマホガニー。89年はどちらもネックはマホガニーとなっていました(細かい仕様変更やめてー)
80年代、88年までのRSA-100の「切れてないヘッドインレイ」↓
91年~92年のRSA-70&RSA-80の「切れてるヘッドインレイ」↓(89~90年も?)
89年と90年のカタログでRSAが同じ画像を使っているんですが89年は100と70となっていて、90年では70のみ、、、横着ですよね~。(そう言うところだぞ!)
っでカタログで見ると89年のカタログからインレイが「切れてるヘッドインレイ」に見えます。ロッドカバーもベル型に見えるかも、、、。
レスポールタイプ同様、RSAシリーズは93年~2001のカタログからは消えていると思います。
そして2003年から再びカタログに出ています。
以前のブログで簡単にですが調べていますのでそちらをご覧ください。
2000年代の復活から廉価版のRSA-55(海外製)も出てくるんですが日本製のRSA-100も復活します。
RSA-100は80年代と同じ型番ですが2000年代の個体との目立つ違いはヘッドのクラウンインレイです。
左が80年代(88年まで)右が2000年代。(この間の時期のインレイは上↑)
他には80年代の個体にはホール内のラベルがありませんが、2000年代の個体にはラベルが貼ってあります。ただこれについては判断材料少ないので参考程度にしてください。
ロッドカバーがベル型なら89年以降の可能性が高いです。これについてはレスポールタイプと同じだと思います。ただしロッドカバーは交換できてしまいますのでこれも参考程度に。
ちなみに上記画像の2000年代のロッドカバーは本来はこの形ではなく、しかも2点止めのはずなんです。この個体は扱った時に判断に非常に迷った記憶があります。クラウンインレイが無いので2000年代の個体で間違いは無いと思うのですが、、、。
ん~~~難しい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
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