Fender Japan STS-55R
Fender JAPAN製のストラト「STS-55R」です。色はキャンディアップルレッド。シリアルがMade in Japan J + 6桁の数字ですので1989~1990年製です。
こちらはすでに生産終了している希少なショートスケールモデル。
STMシリーズと同時期に発売されたモデルだと思います。(後期から?)
STMシリーズについては考察しております↓
スペック
ボディ:POPLAR
ネック:MAPLE 305 SCALE
指板:ROSEWOOD
PU:HOTROD-5S
ブリッジ:ENDROX×G1 TREMOLO
※90年カタログ「PRO-FEELシリーズ」より。
まとめ
このシリーズはハイフレットが弾きやすいように「ヒールレス加工」がされているのも特徴。
STSやSTMの初期の個体はノブが二個なので目視で分かりやすいんですが、STMの後期だとSTRと見分けが付けにくい事がある。
ただSTR(レギュラースケール)はブリッジがフロイドローズのモデルが多いですし、ボディが変わった塗装や木目の物が多いので分かるっちゃ分かるんですけどね。
このシリーズは既に生産終了していますが最近は「JUNIOR COLLECTION」と言うシリーズが出てますね。
【JUNIOR COLLECTION】
『Made in Japan Junior Collection』は、日本人の体型や特徴を徹底的に調査し、「いつまでも弾いていたいギター&ベース」をコンセプトに、ボディサイズを94%スケールダウンさせ、新しいボディキャビティ設計により軽量化を実現したコンパクトなサイズのギター/ベースコレクションです。
従来のTelecaster®︎、Stratocaster®︎、Jazzmaster®︎、Jazz Bass®︎のルックスはそのままに、ギターは24インチ、ベースは30インチのスケール長を採用しています。いわゆる一般的な“ミニギター”とは異なり、ギターは24インチスケールを採用しながらナット幅を42mmにすることで運指のしやすさと、レギュラースケールのネックと同じ安心感のある弾き心地を両立しています。
「ストラト」
「テレキャス」
「ジャズマスター」
「ジャズベース」
カラーも色々あります。お子さんや女性の方にも良いかもしれませんね。
それにしても今の世の中は至れり尽くせりですね。
便利な物や情報で溢れています。
今後も不要になったら消えてまた「新しい便利」が生まれていくんでしょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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