ちょっと待って、壊す前に調べよう
個人売買などでハードケース付きのギターを買うと稀に留め具が破損している事があります。
開け方が分からずドライバーなどで壊して開けてしまうんでしょうね、、、。
確かに分かりずらいっちゃあ分かりずらいです。
でもググれば簡単に出てくるんですが、、、探さないんでしょうね、、、。
探すと溢れている情報ですが当ブログでも一応載せておきますね。
ポッチを外側にスライドするのだ~!
見出しの通り鍵穴の横にあるポッチを外側にスライドするだけです。
画像のように向かって左側の留め具なら外側(左方向)へスライド。右側は右方向ね↓
するとパカッと外れます。
簡単でしょ(^_-)
ちなみに鍵を掛けたまま無くしてしまった時はもし同じタイプの別のハードケースの鍵があればそれで回してみてください。玄関の鍵などと違い一個一個、個別に作られている訳ではなくほぼ同一で作られている事が多く、そこまで複雑な鍵ではないので別のケースの鍵で開く可能性は高いです。
あとはGibsonのダイヤル式のあれね。あれも解除番号が分からなくなって壊してしまっているのをよく見ますね。
あれは私も一個一個スライドして解除番号を探すしかないと思ってましたが、番号が分からなくなった際の解除方法をこの記事を書きながら探したら「簡単な解除方法」を書いているブログがありました。
載せて良いのか微妙なので気になる方はご自分で「ギブソン ハードケース 開け方」で検索すると上位に出てくるのでググってみてください。
鍵があったとしても安心ではない
以上のようにギターケースの鍵なんかは結構簡単に開いてしまうのであまり、と言うか全く信用しない方が良いですよ。
もし本当に鍵を掛けたければ南京錠がかけられるようなフライトケース、TSA ロック付のハードケースなどが良いかなと思いますが本気で開けようと思ったら鍵(ケース自体)を壊して開けられると思いますので絶対安心、安全とは言えませんね。
ケースごと持っていかれたらそれまでですから。
15年ぐらい前、まだ私が現役だった頃にライブハウス界隈で一時期、楽屋泥棒が流行った時がありました。ほぼ同一人物だと思いますが関係者パスを下げて普通に出入りしていたようです(噂ではレコード会社のパスなども使っていたようです)
ライブハウスのシステムや構造上、簡単に楽屋に出入りしやすい箱とかありましたからね。バンドスタッフとかもいるからパス貼ってたらよっぽど気付かないでしょうし。
各ライブハウスに防犯カメラに犯人とみられる人物が写っている画像が貼られたり注意喚起が出はじめたらピタっと無くなったのであれは捕まったんですかね?
実は私の当時のメンバーもやられまして、、、(-_-;)
しかも打ち上げで私が飲んでいるすぐ横にあったのに気付かなくて、、、飲んでると注意散漫になってダメですね。まあ、そう言う状況を狙ってたんでしょうけど。
ただメインギターではなく安価なサブギターだったのは幸いと言ってましたがやはり悲しそうでした。(そりゃそうだ!)
その時もロン毛の某レコード会社のパスを首から下げた怪しげな人物がいたと言う情報がありました。
近年ではヴィンテージはもちろんギター自体の高騰もあって「盗まれちゃった、悲しい」では済まないですよね。
もしライブなどで高価なギターを持ち歩く時はなるべく目が届くところに置いておくようにしましょうね。
リハが終わってご飯を食べるなど出かける際も持って出る!
ん~~~、めんどいですね~(-_-;)
取りあえず
・ご自分のギターの画像(ステッカー跡など特徴があればその箇所も)
・そのギターを自分が持っている画像
・シリアルナンバーがあればそれの画像
・買った際の保証書(モデル名や販売店が分かる物)などの画像
せめて上記の画像はスマホで撮って残しておきましょう。
もし盗まれた、無くした際にそれらが分からないと探しようがないので。
盗まれたらどうしたらいい?と調べてみたら詳しくまとめている記事を見つけたので気になる方はどうぞ↓
悲しいかな犯人はバンドマンである事も少なくないようです。まあ、色んな箱に出ているバンドマンならどこが狙いやすいか分かりますもんね。
犯人は共演者だったなんて話もありました、、、そりゃないぜ(´;ω;`)ウゥゥ。
大切な相棒はしっかり守りたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
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