FERNANDES Burny MG-145S HY(Yellow Heart)
フェルナンデス製のBurny「MG-145S HY」です。
96年末の東京ドームで衝撃の登場を果たした通称「イエローハート」。
「ロリロリのギターでゲロゲロのリフを弾く」というコンセプトで作られ、 hideが着ていたTシャツのデザインをヒントに3つのパターンが用意され、 最終的にキューティー・ハニー調の文字を入れて完成されたものだそうです。
スペック
ボディ:ボディに関してはバスウッドだと思いますが製造年が不明なので正確か不明(※下記参照)
ネック:メイプル
指板:ローズ
PU:フロント「CD-100F(リバーシブルドライバー)」、リアにはFERNANDES製「VH-401」。フロントにはシングルサイズのダミーピックアップを取り付けることにより、見栄え的には2Hのギターのようなルックスを採用。
コントロール:1Vol、3way Toggle-SW、Direct Mini-SW、SustainerControls(Sustainer ON/OFF-SW、Sustain Selecter、Sustain Volume)
ボディに関して→1999年に市販化された『MG-145S HY』はのちに価格改定により『MG-165SHY』へと名称変更が行われたことは広く知られていますが、実は製造時期によって若干ボディーの仕様が異なっているそうです。
・1999~2010年頃:バスウッド38mm
・2011~2012年頃:マホガニー38mm
・2013年~ :バスウッド45mm
※コメ兵さんの商品説明より抜粋。
※ボディエンドが一番厚みがあると思いそこを計測しました。下記画像でご確認ください↓
おそらく1999~2010年頃↓
おそらく2013年~(ヘッド裏に MADE IN JAPANとシリアル印字有りの時期の個体)↓
確かに見た目で分かるぐらい厚みが違いますね。
まとめ
個人的にはhideさんと言えばこのイエローハートかなと思っております。
これが似合う人はhideさんしかいないんじゃないですかね。
ちなみにhideモデルの開発には亡くなったZODIACWORKSの松崎氏が関わっていたそうです。
ご存知の方も多いと思いますが松崎氏は元フェルナンデスでZO-3や布袋さんのモデルを生み出した方です。
hideモデルにも関わっていたんですね~。改めて凄い人だったと実感。
このイエローハートは「最初に買ったギター」とよく聞きます。(世代にもよるんでしょうが)
初心者に変形ギターは勧められないけど、憧れから買っちゃうのは「誰にも止められない!」ですよね(^^♪
「最初に買ったギター」と聞くって事はその人がまだ続けていると言う事になります。
始めてから9割がやめていくと言われているギター。残った1割の人の中にいるhideさんモデルでのスタートの方々の割合。布袋さんモデルでもよく聞きますね。
敬遠されがちなシグネチャーモデルですが、意外と最初の1本でありかも?
やっぱり持った時に「カッコイイ!」って思うと毎日持ちたくなりますもんね~。
最初はストラトやテレキャスが良いと言われ、お勧めしがちですが今後はプラス「好きな人のモデル」も加えても良いかもですね(´∀`*)ウフフ
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
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