王冠が決め手 No.150 Burny RSA-100

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FERNANDES

FERNANDES Burny RSA-100

Burny製のセミアコ「RSA-100 BS」です。当時定価100000円の上位機種です。

シリアル無しの、二点止めロッドカバー、ヘッドインレイ、フレットエッジバインディングなどの仕様からみて80年代のTHE REVIVAL SERIESのモデルだと思われます。(カタログ上ですとこの時期のセミアコはこのモデルしかありません)

スペック

BODY:メイプル+マホガニー 
NECK:マホガニーワンピース
FINGERBOARD:Uシェイプ ローズ指板 , ドットインレイ
PICKUP:VH-1 x 2
CONTROL:2 Volume , 2 Tone , PU-SW

※仕様は細かい年代の違いで変わるようですのでご参考程度になさってください。

まとめ

この時期のバーニーはシリアルやホール内のラベルなども無く、詳細が分かりにくい、、、。

ただ上にも記載しましたが80年代はRSA-100しかないので型番は間違いはないです。

レスポールタイプ同様、93年~2001のカタログからは消えていると思います。
セミアコは2003年からカタログに出ています。

以前のブログで簡単にですが調べていますのでそちらをご覧ください。

Burny レスポールタイプの年代判別&日本製と海外製の違いなど。
はじめに。よくBurnyのレスポールタイプが日本製か海外製か分からない、どの年代か分からないなどの質問を見かけるので私の分かる範囲や判断している箇所を書いてみようと思います。少しでも参考になれば幸いです。日本製と海外製の違い まず日本製と海...


2000年代の復活から廉価版のRSA-55(海外製)も出てくるんですが日本製のRSA-100も復活します。
同じ型番ですが80年代の個体との目立つ違いはヘッドのクラウンインレイです。

左が80年代、右が2000年代。


他には80年代の個体にはホール内のラベルがありませんが、2000年代の個体にはラベルが貼ってあります。ただこれについては判断材料少ないので参考程度にしてください。

ロッドカバーがベル型なら90年代になります。これについてはレスポールタイプと同じだと思います。ただしロッドカバーは交換できてしまいますのでこれも参考程度に。

ちなみに上記画像の2000年代のロッドカバーは本来はこの形ではなく、しかも2点止めのはずなんです。この個体は扱った時に判断に非常に迷った記憶があります。クラウンインレイが無いので2000年代の個体で間違いは無いと思うのですが、、、。

ん~~~難しい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m


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