EJR54-50 87年製
GRECO製の「EJR54-50」です。シリアルが読みにくいのですがおそらく87年製です。
O切れロゴ、ミントコレクション期の物です。
スペック
ボディ:マホガニー
ネック:マホガニー1P
指板:ローズ
PU:ホットリック
※85年カタログより
「O切れ」とはなんぞや?
よく聞くが「O切れ」とはなんぞや?と言う方にご説明↓
このロゴの赤丸のGrecoロゴの「O」の部分の上部に切り込みがありますよね?なので「O切れ」と呼ばれています。
O切れロゴの時期は82年以降のMint Collectionの時期からなので「O切れ=Mint Collection」と言われています。
ただし過度期にはこういった目印が混ざったり、イレギュラーがあったりもするので断定はできませんが、、、。
まとめ
70年代後半のPROJECTシリーズ、80年~81年のSUPER REALシリーズ、そして82年以降のMint Collectionとグレコの黄金期の流れですね。
・PROJECTシリーズと言えばオーダーシステムですね(国産ギターマニアのすーチャンネルさんで詳しく特集してましたよ)
・SUPER REALシリーズと言えばEGFシリーズ、伝説のPU「DRY Z」の登場などまさに最高潮期と言っても過言ではないでしょう。
・Mint Collectionは様々な経験を経て、確かな技術で基本を守り、オリジナリティをしっかりと入れつつ、かつ大人の事情も有りやり過ぎないように上手くまとめた時期
といったイメージです(もちろん主観です)
ミントコレクションの時期の方が本家には近いと言う噂を聞いた事がありますが、どうなんでしょうね?正直なところ私はそれを判断できるほど本家はもちろん、グレコの各シリーズの色んなモデルを弾きこんだ訳ではないので、、、。
それでも普通の人よりは沢山グレコは扱っているんですけどね。
余談 ギター遍歴?
個人的にはGrecoはSA800にハマってSA900に変わり、SA1200はどうも気に入らなくて、結局その後は本家の335に変えてしまった。
あれは何だろうな~、、、なんか本家の方がしっくりきちゃったんですよね。
その後はセミアコに飽きてソリッドボディのギターに戻り、US&MEXサイクロン、サイケデリズムさんのサイコマスターなんかも使ったりしてました。
あれ?セミアコの前にサイクロンだったかも、、、。
でも全部売っぱらって、また必要になって買ったのがSA900でした(ブログに載せてる不思議な仕様のです。)
それも売っちゃったんですけど、、、。
その頃よりもっと前、立ちボからギタボになった際は当時のメンバーの持ってたTOKAIのES-100を借りてステージで使ってたんですがナチュラルカラーのセミアコってところが若い時は良さが分からなくて、、、。
でもその後リッケン330を買ったのでセミアコは使ってるんですよね。
今更ですけど私のギター遍歴、結構ジャパビンですね。(※当時はジャパビンなんて言葉は無いし、ビンテージってほど古くなかったので今思えばです)
中、高校生の頃はあまり覚えていないので割愛しますが、覚えてるだけでSG90→スクワイヤー(シルバーシリーズ)→トーカイES100(借り物)→スクワイヤ(Eシリアル)→リッケン330→この辺から上記の通り各種サイクロンなどとセミアコ系がごちゃごちゃっと迷走状態になって、そう言えばグレコのBG800なんかも使ったりしてましたね。
ライブ数回でチェンジしたのも多くて、お客さんからライブの度にギターが変わってると言われたり、メンバーからもバンドの音作りがしにくいからコロコロ変えないでーとクレームが来てた、、、。
今思えばそう言うの全然考えてなかったな~、、、。(現役の人は気をつけて!)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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