Ibanez JEM777 DY(Steve Vai)
Ibanez製の「JEM777 DY」Steve Vaiモデルです。
シリアルが87から始まりますので87年製、このモデルが87年から製造されているらしいので初年度の物だと思われます。
スペック
American basswood body
Cosmo black hardware
Maple fingerboard with pyramid inlays
24 Frets (Dunlop 6100)
DiMarzio PAF Pro x 2 (bridge / neck) + DiMarzio single coil
Lo-Pro Edge tremolo
Top-Lok III Nut
Master volume / master tone / 5-way lever pickup selector
※ネット調べ
まとめ
1987年に発売されたSteve Vaiの記念すべきシグネチャー・モデル第一号機。
777本限定モデルでLochness Green (LNG)、Desert Sun Yellow (DY)、Shocking Pink (SK)の3色があり、LNGは日本国内限定カラーだったそうです。
その後2017年に復刻されたようですね。
スティーヴ・ヴァイさんは最近来日されたようでSNSで話題になっていて『The Hydra』を弾く動画が回ってました。
『The Hydra』は、1つのボディ、2つのヘッドストック、3つのネックを持ち、7弦と12弦ギター、4弦3/4スケールのベース、13弦のハープ弦、シングルコイル、ハムバッキング、ピエゾ、MIDI、サスティナー・ピックアップ、フローティングおよびハードテイルのトレモロ・ブリッジ、フェイズ・スプリッターなど、ここでは紹介しきれないほどのワイルドなスペックを備えています。
う~ん、1本でも手に負えないのに3本とは、、、私如きでは理解不能です(笑)
とても賢い人のようでWikipediaに面白いエピソードがありました。
「誰もが認める一流のアーティストであるが、同時に頭も切れる人物である。ザッパのバンドにいた時代のエピソードとして、以下のようなものがある。当時、ザッパのレコーディングスタジオには多くの機材があり、中には使われていないものもあった。ヴァイは、ザッパに許可を得てそれらを借り出し、自身で使用すると共に、友人などに有料で又貸しをしていた。その料金を貯めて自身でも機材を購入し、それも貸し出した。こうして徐々に得た金で、最終的には自宅にレコーディングスタジオ並みの機材を揃え、ファースト・アルバムの『フレクサブル』を録音した。こうして、すでに出来上がったマスターテープを持ってレコード会社と契約したために、通常ならレコーディング費用の返済に充てられるべき収入のほとんどを、懐に入れることができた。又貸しなど道義的に問題を含んだ手法ではあるが、発想や着眼点は興味深い(ヴァイを可愛がっていたザッパが、遠回しにそうするようにし向けたとの説もある)。」
ギターも商売もお上手!!(´∀`*)ウフフ
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
海外 HM/HR シグネチャーモデル まとめページ パート1(オマージュも含む)
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